hobby氏のズバリ云うぞ(インバウンドパチンコ「CAFE&PACHINKO EBIS」の挑戦)

インバウンドパチンコ「CAFE&PACHINKO EBIS」の挑戦

2017年6月1日、岐阜県高山市にオープンした「CAFE&PACHINKO EBIS」は、インバウン
ドパチンコとしての実験店舗だった。
格子戸の入口を入ると、まずお客さんを迎え入れるのはカフェスペースで、その奥が20台
のパチンコスペースとなっている。無料体験できるパチンコ台が1台。機種構成はちょい
パチと甘デジ。1パチのみで景品交換は一般景品のみ。換金はない。
台間サンドは100円、500円対応。紙幣には対応していない。千円札を500玉2枚に両替し
てもらうパターンで、500円もしくは1000円で止める。
ちょいパチなら500円でも初当りが体験できる。平均的な遊技時間は20分程度。
経営するのは遊都(本社・愛知県豊田市)で、遊技人口が減少する次の一手としてインバ
ウンドパチンコをスタートさせた。
高山市にターゲットを絞ったのは、高山市がインバウンドに積極的に取り組んでいること
。市内には公衆無線LANを張り巡らせ、市内の観光パンフレットやホームページは一般的
な英語、中国語、韓国語の他にフランス語、ドイツ語、スペイン語など多言語を用意する
ほど熱心に取り組むことで、年々外国人観光客が増加し、白川郷観光への拠点として年間
30万人近くが訪れる人気スポットになっている。
2年間の助走期を経て、遊都は「CAFE&PACHINKO EBIS」の2号店となる「ゑびす秋葉原
店1号店」を12月にオープンさせる。ターゲットはもちろん外国人観光客。カフェとパチ
ンコを融合させて、パチンコをギャンブルとしてではなく、「娯楽」としての日本文化を
体験してもらう狙いだ。
総台数も12台と高山店よりもさらに控えめな台数となっている。高山店同様、とにかく未
体験のパチンコに触れてもらうことが目的なので、売り上げや粗利は求めていない。
パチンコが何であるかを500円、1000円でまず理解してもらう。そのためには初当たりも
1000円以内で体験してもらわなければ、パチンコに興味も持ってもらえない。
ここまで初心者に徹底しないと、既存店ではアッという間に1万円が飲み込まれ、興味を
持ってもらう前に、パチンコが嫌いになっていく。
パチンコと言う機械特性や景品交換システムを十分に理解してもらえば、次のステップに
進んでもらえばいい。
秋葉原1号店という店名は、秋葉原だけでも2号店、3号店と続くことは容易に想像がつく

外国人旅行者の評価サイトであるトリップアドバイザーには、次のような書き込みがあっ
た。

「私たちは、EBISで楽しく過ごすことができました。スタッフは本当に、本当にフレンド
リーに手助けしてくれたので、パチンコを理解できた。 日本では非常に人気の娯楽遊技で
あることを。ゲームは無料のデモ機がある。日本を旅行する際、寿司や相撲などと同じぐ
らいリストに載せる必要がある。素晴らしいスタッフとバーの組み合わせで面白い経験を
しました」
こんな声にも後押しされて秋葉原出店となったのだろう。インバウンドパチンコ=遊都の
挑戦を応援したい。

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